2011年12月7日
和歌山県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・英語編)
そろそろ、試験日が近づきました。
今回は、和歌山県の公立高校入試の英語についてお話しさせて下さい。
和歌山県の日程は、
学力検査が平成24年は3月12日(月曜日)
ですから、いま中2の方なら試験まで約1年3ヶ月ちょっとあるわけです。
では、問題分析をしてみましょう。
毎年大問題5問、その中に入っている細かな小問(小反応といいます)が全部合わせて30問前後です。
ここ数年の小反応の数は、
21年29問(記号選択14題、語句記述7題、文章記述8題)
22年29問(記号選択13題、語句記述10題、文章記述6題)
23年29問(記号選択14題、語句記述8題、文章記述7題)
です。
内容については、
・長文問題の内容読解に関する問題が大量に出題されております。
・リスニングテストが有る為に、音声に関する質問はかなり少ない傾向です。
・文法問題がそのまま出題されることはありません。代わりに、整序問題や英作文が出題されております。
・対話形式の問題もかなり出題されております。会話の問題で注意するべきは、「会話の決まり文句」です。
会話文の攻略方法は、「誰が言ったのか」 「誰(何)に対して発言したのか」を常に注意して読む事です。
英語で点を取る為に、
中3の英語の教科書だけの復習ではなく、中1、中2の英語の教科書の復習もこなしておきましょう。
試験範囲は、「中3学習分」だけでなく、「中1・中2学習分」からも出題されるからです。