2011年12月6日
和歌山県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・数学編)
苦手科目克服の第二回、今回は、和歌山県公立高校入試の数学についてです。
和歌山県の日程は、平成24年3月12日(月曜日)です。
大問5問、小問30前後が毎年の出題パターンです。
その大問の出題内容のパターンを紹介いたします。
◎数と式・・・
①正負の数の加減乗除、②平方根は毎年必ず出題されています。③多項式の加減乗除、④因数分解、
⑤式の展開から数題、⑥方程式は、「連立方程式」または、「2次方程式」が出題されています。
◎関数:
グラフ上の動点について問われます。
◎図形:
平行線を用いた問題、円を用いた問題、扇型、三平方の定理を用いた問題があります。
空間図形の問題もたまに出題されますが、一番重要な分野は「証明問題」です。
◎確率:
昨年は、カードやサイコロだけでなく、標本調査にまで踏み込んだ問題が出題されています。
◎その他:
規則性のある問題が多いです。
対策として、教科書の内容を復習しましょう。
実は、中3だけでなく、「中1の学習箇所と中2の学習箇所からも高校入試問題は出題される」のです。
正確には、中1の学習範囲から3分の1弱、中2から3分の1程度、中3から3分の1強と考えておいてください。