教育プランナーブログ

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そろそろ、薄手の羽織るものが欲しくなる季節になりました。

今回は、和歌山県の公立高校入試の国語についてお話しさせて下さい。

 

和歌山県の日程は、学力検査が平成24年は3月12日(月曜日)ですから、

中2の方なら試験まで1年3ヶ月ちょっとあるわけです。

では、問題分析をしてみましょう。

平成19年           論理的文章       論理的文章         課題作文

平成20年           論理的文章       論理的文章         課題作文

平成21年           論理的文章         発表原稿             課題作文

平成22年           論理的文章         論理的文章        課題作文

平成23年           論理的文章         文学的文章          課題作文

 

論理的文章とは、主張や考えを論理的に構築した文章です。

例えば、『お年寄りは足腰が弱い。だから、電車やバスでは、お年寄りに席を譲ろう。』

という様に、筆者の主張を表した文のことです。

筆者の主張や考えを的確に読み取ることが大切です。

多くの論理的文章に目を通して、指示語や同一内容の表現を確認したり、

段落相互の関連付けを意識して論理的文章を読むことを心掛けましょう。

そして、大事なことは、その読んだ文章を要約する、要点を絞る練習をしておくことです。

要約が正しいかどうかは、トライの先生に聞きましょう。

 

課題作文とは、最近話題になっているニュースについて、自分の意見を述べる形のものが多いです。

例えば今年、東北地方で大震災が起こりました。そのことについての自分の考えを述べたり、

今年の最高気温を更新する猛暑についての自分の考えを述べたりする問題です。

試験本番で作成している時間ははっきり言ってありません。

そこで、前もって予想される問題を5~6本作っておいて、

試験会場でそれを課題にあったものを何本か組み合わせて合格点を狙う方針で行きましょう。

その作った課題作文も、トライの先生と一緒に手直しを加えて、合格する作文に作り替えておきましょう。

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