2011年12月16日
和歌山県 冬休みの勉強方法(中学生編)
中学3年生は高校入試試験日が近づいてきました。
中学3年生の皆さま受験勉強に励んでいることと思います。
そこで今回は、中学生(1年生・2年生)の冬休みの勉強方法についてお話したいと思います。
≪中学1年生と中学2年生の冬休みの過ごし方≫
中学1年生は、中学生になって初めての冬休みです。
4月からの勉強はいかがでしたか。英語を初めて習った方もいらっしゃるでしょう。
「算数」が「数学」と名前が変わり、計算力よりも思考力が問われるようになりました。
急に国語が難しくなったという感想もあるでしょう。
いろいろと覚えるべき内容が、小学生のころより格段に増えました。
そこで、この冬休みを『新しく中学生になってから学んだ事を復習する時期』に使いましょう。
中学の後、高校に入る為には「高校入試」があります。
高校入試には、中3で学んだ内容以外にも、中2や中1で学ぶ内容も出題されるのです。
この後、中2・中3へと進学したとき、中1の勉強を復習する時間はあまりないと思います。
この冬休みこそ、『新しく中学生になってから学んだ事を復習する時期』なのです。
中学2年生は、去年中学生になったばかりですが、来年は卒業学年です。
あっという間の中学生時代に、色々と学んだことがあったと思います。
高校入試の問題は、受験する年度や地域によって若干の差はあるものの、基本的な出題構成は、
中3の学習範囲が60%、中2の学習範囲が30%、中1の学習範囲が10%となっているそうです。
つまり、来年の今頃、中2の学習範囲が必要になる時が来るということです。
今のうちに中2の復習をしておきましょう。