2012年4月18日
和歌山県 生活環境を整えよう!
新学期が始まり、頑張ろう!という気持ちが湧き上がってきていると思います。
今回は「家庭でできること」小学生編をご紹介します。
漢字が得意な子、苦手な子それぞれいらっしゃると思います。
漢字が分からなくなりがちな学年は何年生でしょう?
1年生の漢字は簡単であり、量も多くありません。
2年生になると覚えるべき漢字の量は一気に増えます。
「曜」など一部は難しいものもありますが、漢字そのものは簡単です。
漢字が分からなくなってくるのは小学校3年生くらいからで、
はっきりした落ち込みが見えるようになるのは4年生くらいからだと思います。
3年生の漢字までは生活によく使われる漢字が多いのに対して、
4年生からの漢字は「極」「察」「標」など抽象的な概念を表す漢字が増えてくるからです。
また、学習する新出漢字が最も多いのも4年生です。
4年生は、小学校生活にも慣れ、親御様もついつい気を抜いてしまう頃でもあります。
気がつくと取り返しのつかない状況に落ち入ってしまうこともあります。
これらの抽象的な概念を表す言葉は、読書が習慣になっている子はすぐに使えるようになります。
読書を通して、これらの言葉を認知しているからです。
復習をしっかり行って漢字とその意味を暗記することができれば、応用もききやすくなります。
是非、家族で読書タイムを作ったり、リビングに本棚一つを買ってみたり、
家族で読書する習慣を身につけてみてはいかがでしょうか?
本を読むということが学力向上に繋がっていきます。是非、家庭でできることを探してみましょう。
家庭でできること、家庭教師のトライができること、どんな些細なことでもご相談ください。
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