教育プランナーブログ

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今回は、知っているようであまり知られていない、公立高校の入試制度のお話をします。

入試日はいつ?内申点ってどうやって計算するもの?など、さまざまな疑問があるかと思います。

そんな和歌山県公立高校入試制度の疑問を解決します!

 

和歌山県公立高校入試

※平成24年度入試のものを参考にしています

 

≪入試日≫
学力検査:3月12日
面接・実技検査等:3月13日
追募集:3月26日 (合格者が募集定員に満たない学科・コース等)

 

≪配点・試験時間≫
科目:        国語     数学     英語        理科  社会
試験時間: 50分(作文含む) 50分 50分(リスニング含む) 50分  50分
配点:       100点    100点    100点       100点 100点

 

≪内申点の算出方法≫
和歌山県公立高校の内申点は、中学1・2・3年時の評定値をもとに算出されます。

この評定値は5段階の絶対評価によるものです。

中学1・2年時は、9教科の5段階協定の合計点(90点満点)であるのに対し、

中学3年時は、9教科の5段階評定の合計が2倍されます。

つまり、和歌山県の内申点は、合計180点満点と言うことになります。

※傾斜評価を実施する学科もあります。

 

≪当日点と内申点の割合(普通科)≫
和歌山県では、当日点(500点満点)と内申点(180点満点)の単純合計でなく、

高校によって、当日点と内申点の割合が定められています。

 

タイプⅠ:当日点と内申点の割合が70%:30%
向陽(当日点の傾斜配点あり)、海南・海南校舎、粉河、南部、紀央館など

 

タイプⅡ:当日点と内申点の割合が60%:40%
桐蔭(当日点の傾斜配点あり)、橋本、那賀、神島など

 

タイプⅢ:当日点と内申点の割合が50%:50%
和歌山北・北校舎

 

タイプⅣ:当日点・内申点に加え面接点を課す
和歌山東、串本古座、海南・大成校舎など

 

 

複雑そうに見えますが、自分が受けたいと思っている高校は、

面接や小論文があるのかないのか、内申点と当日点の割合はいくらか

あらかじめ知っておきましょう!

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