2013年12月7日
和歌山県 公立高校入試の頻出単元 物語文を攻略!
みなさん、こんにちは!
今回は国語の勉強法についてお伝えします。
国語は「日本語だし、勉強する必要ない」と対策をとらない方もいますが
国語は論説文、説明文、物語文、随筆文、古文の各ジャンルに「読み方・解き方・考え方」があります。
日本語だからこそ、勉強をすれば得点につなげられる科目なのです。
今回は一番読みやすい「物語文」についてお伝えします。
まず、物語文とは何でしょうか。
物語文とは作者が、何か伝えたいことがあり、登場人物をつくり、
登場人物を楽しい思いや悲しい思いをさせている文です。
『出来事+気持ち』で場面ごとに構成されています。
【例】
最初の場面:『友達とケンカした。+絶交してやる!』
最後の場面:『友達から謝ってくれた。+仲直りできてよかった!』
例のように最初の場面と最後の場面の気持ちは逆の気持ちになっていることが特徴です。
最後の場面に作者の伝えたいこと「主題」が書かれています。
文の構成を知るだけでこれまでなんとなく読んでいた文章も
作者の意見を探しながら読むことができ、これまでの国語の問題への取り組み方が変わってきます。
これまで注目していなかったところに目を向けて問題を解いてみてください。