2013年12月12日
和歌山県 残り1ヶ月!センター試験直前対策
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ和歌山校です。
年を開ければ入試は本格的にスタートします。
復習の時間が少なくなり、ここからは実践的な練習を積んでいく時期となります。
そこで…
今回は、センター試験数学ⅡB対策についてお話します!
数学II・Bは難しい上に問題量が多く、全分野から偏りなく出題されるので、ここ10年間以上の平均点は50点前後です。
教科書レベルをしっかり理解していれば6割までは容易だと言われています。
早くからきちんとセンター試験対策に取り組んでいる人は9割まで取ることは可能です。
そのためには問題慣れと、時間配分が非常に重要です。
数学が得意でも、一つの問題を解くのに時間がかかりすぎていては全ての問題に目を通すことができず、
時間が足りずに点数の取れる問題を落としてしまいかねません。
また、数列とベクトルができいときのために、「統計とコンピュータ」の内統計内容を勉強することをおすすめします。
計算量がとても多いのですが、代表値のような割と単純な計算や相関関係といった比較的簡単な内容を含むからです。
ぜひ、おすすめします。
<問題集の使い方>
実践問題集は本番より問題量が少ないので制限時間を45~50分にして演習すると良いです。
過去問は2006年以降からの本試と追試を時間を60分 (通常) で演習してみてください。
それ以前の過去問は分野ごとに小出しにやるのが良いと思います。
というのも、それ以前のものは旧課程(1997~2005) にあたり、現在では削除された内容を含んでいたり、
三角関数の孤度法が使われていなかったりと現行のものと異なる点があるからです。
ただ単に、問題集をやってしまっては、これから先の限られた時間では間に合わなくなってしまいます。
そのため、問題集の使い方も気にしていきましょう。
<時間配分例>
· 第1問:指数・対数・三角関数 13分
· 第2問:微分・積分 16分
· 第3問:数列 14分
· 第4問:ベクトル 14分
この時間数を目安に、一度練習してみてください。
この時間よりも各大問に時間がかかってしまっている場合は、
時間を測って問題を解き、どの程度正解するのかを把握しましょう。
受験まで、あと少しです!受験が終われば楽しい大学生活が待っています。
頑張れ、受験生!!