教育プランナーブログ

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和歌山県のみなさんこんにちは!

 

センター試験も終わり、いよいよ私立大学の入試が近づいてきました。

 

そこで今回は、私立大学の中でも立命館大学を例に挙げながら、

私立入試直前対策について書いていきます。

 

 

私立大学の場合でも、国立同様に過去問対策が必須となります。

 

①希望している学部の偏差値、合格基準点は何点なのか?

②科目ごとの傾向を見極め、その対策をどう打つか?

 

とくに②が大切で、しっかりと傾向と対策を打てるかが合格のカギとなります。

 

たとえば、立命館の経済学部経済学科の場合でいうと

 

 

▼全学部試験

英(120)・国(100)・選択(100)(日本史、世界史、地理、現代社会、数学の中から1つ選択)

合格最低点:201点

必要得点率:62.8%

 

▼学部個別試験

英(120)・国(100)・数(100)

合格最低点:228点

必要得点率:65.1%

 

まず必要になる科目、受験する科目を決定させたら次は科目別の傾向を分析します。

 

▼英語の場合

①試験時間:80分

②出題方式:穴埋め・並べ替え・内容把握 ※マーク式

③問題構成:大問6題  

  大問1・2:長文読解(内容把握・穴埋め)

  大問3:会話文(穴埋め)

  大問4:文法・慣用句(穴埋め)

  大問5:語句整序(並べ替え)

  大問6:語彙(穴埋め)

 

 

以上の傾向から対策を考えると

 

■他大学ではメインとなる文法・語法、会話文問題等が全体の60%近くを占めるため、

 長文対策より、単語や熟語、文法の対策の割合を増やす。

 

■試験全体を通して時間内に読まなければならない英文の文量が多いので、速読速解が必要!

 

■参考書・問題集で文法・構文の基礎を固め、文法・構文問題で確実に得点できるようにする。

 

■単語帳は800~1000語の標準レベルのものを確実に覚える。

 試験はマーク試験なので書いて覚える必要はなく、単語をみて意味が分かればよい。

 

以上のようになります。

 

赤本などを準備して傾向と対策を考える必要があります。

 

トライでは、大学受験のカリキュラム作成も、個別に訪問を行いお手伝いしております。

興味がある方はトライにご連絡ください。

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