2015年2月28日
和歌山県 公立高校入試直前の心構え
和歌山県の皆さんこんにちは、家庭教師のトライです!
寒さも和らいではきましたが、まだまだ肌寒く、体調管理などが重要な時期になってきました。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
本日はいよいよ近づいてきました公立高校受験について
入試傾向と必要な対策のおさらいをしていきます。
各都道府県ごとに異なる入試問題ですが
和歌山県における各科目の入試傾向は以下の通りです。
【数学】
計算問題が例年出題されるのはもちろんですが、和歌山県の特徴としては
規則性の問題がここ3年間で毎年出ていることです。
また5つある大問の中で大問1は計算問題が大半を占める小問集合ですが、
配点が33/100点と高配点です。
つまり基礎の計算問題をいかに素早く正確に解けるかがポイントです。
【英語】
英語はとにかく長文です。
単語力がものをいうリスニングも重要ですが、5つある大問のうち
大問2.3.5が長文読解の内容です。中でも大問5の配点は29/100あり、
全体の約3分の1という高配点のため、長文対策をきっちりと行いましょう。
逆に難問といわれる英作文は時間がかかるわりに配点は8点ほどと
配点は高くないため、上位高を狙う方以外はまずは他に得点源を固めた方がよさそうです。
【国語】
国語は記述式の問題が多いのが特徴。
小説を用いた長文読解の問題が昨年も出題されたため、
今年度も出題される可能性が高く注意必要です。
作文に関してはテーマが指定されるものの、
あらかじめ部活に絡めたエピソードを書く等おおまかにでも書く内容を決めておくと
当日あわてずに済みます。
【理科】
理科は大問ごとの偏りがなく、高配点な単元というものはありませんが、
水溶液や化学変化、太陽の日周運動など頻出度の高い単元はありますので
そこを中心に学習していくようにしましょう。
【社会】
地理、歴史、公民と3分野ありますが、いずれも文章記述問題が出ているので
文章を簡潔にまとめる力が必要です。
特に公民に関しては3年生から始まった分野のため、まだ記憶も新しいはず。
各分野に偏った配点はないため、得意分野だけでは合格点は難しいため、
浅く広くを心がけましょう。
各科目の傾向を理解し、悔いが残らないよう、最後まで効率のいい勉強をしましょう!