2016年1月19日
和歌山県 センター試験自己採点
受験生の皆様はセンター試験お疲れ様でした。自己採点の結果はいかがだったでしょうか?
【振り返り】
志願者数:563,768人となり、昨年と比較し4,636人、0.8%の増加
現役生の志願者数が約7,000人増加し、現役82% 浪人18%とう内訳からも
受験生全体の現役志向が伺えます。
予想平均点は各予備校が公表していますが、全体的に文型科目に関しては、
国語を中心に昨年よりも平均点がアップ。
理系科目はやや昨年度よりも平均点を下げましたが、全体としては昨年並みのレベルで推移しました。
各大学のボーダーラインなども随時公表されますが、自己採点の結果を受けて、
今まで考えていなかった大学も視野に入ってくるかと思いますので、
ここで志望校選びのポイントをお話します。
★ポイント①地域性★
これから地方の大学も視野に入れる場合、地域性や家賃や生活費の仕送りの負担を
保護者と相談しなければいけません。
就職についても、都市部で強いか、地元が強いのか、なども検討材料です。
地方の難関大学よりも、都市部の中堅大学のほうが就職が強いケースもあります。
将来の就職活動の際の利便も考えてください。
★ポイント②受験科目と傾斜配点★
2次試験の記述式が得意であれば、多少センター試験で躓いても挽回は可能です。
そういった方は2次試験の配点に傾斜のかかってる大学がチャンスですし、
苦手科目で安全校を受験するのと、得意科目で挑戦校を受験するのでは、どちらの方が勝率が高そうか?
自分自身の勉強モチベーションも考慮して悔いのない志望校選択をして欲しいです。
受験は作戦次第で大きくチャンスを広げることが出来ます。
特に、センター試験で想定どおりの点数が取れなかった人ほど、
最大限自分の強みを発揮できる受験パターンを考えてみてください!