2019年11月13日
期末テストへ向けて 傾向と対策
11月も半ばになりました。肌寒い日も増えてきました。
気温の低下もさることながらですが、晴れた日の空気の乾燥により風邪をひかれる方が急増する季節です。
特に受験生は体調を崩している暇などないのではないでしょうか。
この時期は普段の生活の規則正しさが大きく影響します。
必要以上の夜更かしはせず、帰宅後は手洗いやうがいをきっちり行い良いコンディションを保ちましょう。
また早いところでは来週から期末テストの発表が始まります。
2学期の期末テストについておおまかな傾向と対策を紹介します。
①数学の出題範囲について
ほとんどすべての高校で2学期期末試験の範囲に三角比や三角関数が入ってきます。
またベクトルにおいて最も何度の高い空間ベクトルが出題されます。
中学生においても空間図形や合同や相似が出題され、
2学期期末はいわば図形のテストと考えてもおかしくありません。
高校ごとの出題を分析してみると、桐蔭高校や向陽高校といったいわば公立進学校においては
毎年想像以上にテスト範囲が広くなります。つまり直前でのテスト対策にかなり時間を取られます。
対策として言える事は
「先に少しずつテスト範囲問題を解いておく」ことが最適であることは間違いありません。
テスト発表後いちど解いた問題の再復習することを目安に、今から少しずつでも解いておきましょう。
②中学生理科は要注意
公立中で行われる理科テストの範囲が
・地震と岩石
・電流や電圧、抵抗
・天体、力と仕事
といったこれまであまり馴染みのなかった分野となります。
特にこの分野は『計算問題』『図解問題』の出題が多く、苦手な中学生も多くいるようです。
私立中学においても智辨和歌山中や近大附属和歌山中では上記傾向に加え、問題数の多さがあり、
計算の複雑さとスピードが要求されます。時間切れにならないよう注意が必要です。
これらの対策としては、計算や図解問題を【書く】習慣をつける他にありません。
見る・読むだけ勉強ではかなり無理のある分野ですので自宅や自習室でしっかり書く癖をつけましよう。
家庭教師のトライでは毎年多くの小学生〜大学受験生の一人ひとりに合わせた学習目標を設定し、
個人に合わせた担当講師や学習スケジュールを活用した指導を行っています。
自宅における学習習慣付けや学習方法など、みなさんに最適な学習手段も身につくようになりますので
部活をやりながら勉強もがんばりたい人など、時間を有効に使いたい方の成功が多いのが特徴です。
学力を高めたい・点数をあげたい・自分を変えたいと思う方は是非お気軽にご相談ください。