教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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11月も3週目になりました。日に日に気温も下がっています。

気温が下がってくると風邪をひいて体調を崩される方が増えます。

定期テストのときに体調を崩し、本来の力が発揮できないのは避けたいです。

寒気により体温が下がるだけでなく、喉が乾燥してしまうことも多いので(これが風邪の直接の原因になりがち)こまめなうがいやマスクをつけるなど、ちょっとした工夫で風邪を予防しましょう。

余談ですが和歌山の特産品である梅干しは風邪やインフルエンザを予防する成分が含まれていることが発見されています。健康管理のため食生活にも一工夫してみましょう。


さて、ほとんどすべての中・高校では2学期期末テストが発表になります。

今回のテストは全学年において「図形問題」が多く出題されます。

「図形問題は苦手」と言う皆さんも多いのではないでしょうか。

生徒のみなさんからも質問が多く寄せられる図形対策についてここで少し解説します。


①図形問題はどうして難しいと言われるか

皆さんが小学生の頃から取り組んでいる図形問題ですが、実はこれらは計算や文章題など他の数学問題とは全く違った脳の部位を働かせることになります。そのため計算や文章題がすらすら解ける子でも図形になると解けなくなるといった事は充分あり得ることなのです。

計算や文章題が得意だったとしても決して慢心せず、図形問題はきっちりと練習問題に取り組み十分な対策を行って挑むべきです。当然のことではありますが、すべての問題を丁寧に解いておくことが一番の対策となります。


②中学数学における図形について

1・2年生においてはテスト問題に作図が多く、物差しとコンパスを使って正しく図形を描画していくことになります。

各図形の書き方はしっかり覚えていますか?

書き方を覚えるだけではなく、その方法で何度も図形を書く。いわば描画のトレーニングをきっちり行っておくことが大事です。

それらの書き方にはすべて意味があります。書き方に慣れてきたら、どうしてその書き方なのかを考えるようにしましょう。


<私立高校における図形問題の特徴>

智辯和歌山近大附属和歌山といった私立中・高では、図形描画でなく、図形に補助線を入れ、いかにして図形の特徴を捉えるかがポイントになってきます。こういった問題を解く際に活動する大脳の部位は、通常の計算の際に使う部分とは大きく異なり、通常の方法では記憶していくことがやや困難です。そのため、問題ごとの補助線の位置や法則を頭に入れておくため繰り返し練習することが非常に大事になります。これらはテスト発表してからの対策では到底間に合いません。すなわちテスト発表前の今週の動きが大きなポイントになります。

少し特徴的な前例を述べます。

「図形ノート」を作成し、あらゆる図形を数多く描画した方がいます。

その結果、図形の感覚が磨かれ、テストで高得点を出すことができました。

図形ノートの作成は今回のテスト対策に限り強くお勧めします。


家庭教師のトライでは小学生から大学受験生まで多くの方の学習のお悩みを受け止め、一人ひとりに合わせたプランニングのもと皆さんの成績アップに徹底的にサポートしています。成績を上げたいと言うだけでなく学習に対する取り組み方や考え方の成長など、マンツーマンの指導により大きな変化を起こすことができます。

まずは学習面での悩みを整理して相談してみましょう。より良い提案をさせていただきますのでお気軽に声をかけてください。

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