2011年9月
2011年9月18日
和歌山県高校入試 理科③生物の傾向と対策
和歌山県高校入試の傾向と対策、本日は「生物」の分野です。
この分野についても、観察や実験をもとに、基礎的な内容が出題されている傾向にあります。
「生物」の単元は基礎的な内容しかでないものの、単元が他の分野に比べて多様にありますので、
今年はこれが出題されるだろうというように絞りきれない分野でもあります。
ただポイントとしては、観察や実験をした内容は欠かさず押さえておくことが重要です。
また、和歌山の場合、生命に関する内容はよく出題されているため、生物の生命に関する事柄について知識を整理しておきましょう。
最後に、生物の分野は計算力があまり必要ないため、覚えた知識をいかに整理していくかが重要となります!
ただ覚えるのではなく、知識を自分自身の言葉に置き換える、自分自身で図に示して目で覚えるなど、知覚を総動員して学習することをオススメします。
次回は、「高校入試 理科④地学分野」についてです。
2011年9月17日
和歌山県高校入試 理科②化学の傾向と対策
続いて本日は、「化学」の分野について見ていきましょう!
和歌山県高校入試の化学の問題と言えば、実験の内容を用いた問題が基本となってきます。
近年は、実験の授業が減っていると言われておりますが、入試問題では当たり前のように出題されます。
共通の試験になった今でも必ず大問4で出てきます。
さらに、先日の「物理」の分野と大きく違うのが、化学式と計算力が必要となるところです。
和歌山県の場合は特に、この実験ではこの化学式というように関連付けを行うことで攻略することができます。
また、実験結果が表となって数字が表されます。
数字が出てくれば計算が必要な内容であるという心構えをもって問題に臨みましょう。
強いて言うならば、電気分解や水上置換の実験の問題は要注意です。よく出題されます。
出題者からすれば、化学の問題は実験ベースに作られるため、
中学で習う内容から判断するとさほど多くないというのが実情です。
故に、昨日の物理の分野に比べれば、化学の分野の問題は傾向に偏りが生じることが多いです。
次回は、「高校入試 理科③生物分野」についてです。
2011年9月16日
和歌山県高校入試 理科①物理の傾向と対策
和歌山の皆さん、こんにちは!
本日からは、理科について解説していきます。
初日は、物理です。
物理の分野と言えば、計算力が必要な問題が多く、数学が苦手な人にとってはあまり勉強したくない単元でしょう。
過去の出題内容を見ていくと、
23年度:運動とエネルギー
22年度:力
21年度:光・圧力
20年度:電流回路
19年度:運動とエネルギー
といった、出題傾向にあります。
基礎的な実験をもとに、表・グラフからの読み取りや計算力を問う問題がよく出題されています。
基礎を総合的に応用した問題もかなりあるので、力をつけておくことが大事です。
また、物理の分野は、大問5で必ず出題されます。
問題文の冒頭に「和也さん」「和夫さん」というフレーズが出てきたら要注意!
それは物理分野の問題である可能性が高いです。
対策としては、基本法則の理解と計算力とグラフの読み取りや作図を身につけておくことが重要です。
次回は、「高校入試 理科②化学の問題」についてご案内します。
2011年9月15日
和歌山県高校入試 数学④確率・規則性の傾向と対策
和歌山県高校入試の傾向と対策、数学は今回で最後です。
「確率と規則性」の問題について見ていきましょう。
和歌山県高校入試・数学の「確率」は、数学①でも書いた大問2の小問でよく出されます。
傾向としては、カードやサイコロを用いた場合の数や確率の問題がよく出題されています。
小問として出てくることが多いため点数としては大きくありませんが、
その大きくない点数が最終的な合否に関わることは、言うまでもありません。
大きな特色として、規則性に関する問題が大問で出題されることがここ最近は多いです。
ほぼ毎年、大問3で出題されています。(平成21年度のみ大問4で出題)
規則性のポイントは、方程式の理解と比例(関数)の性質を理解していることが重要です。
一見、習っていない・解けないと思いがちですが、高校入試には中学校で習っていない内容は出題されません。
中学校で習ってきたことに自信をもって取り組めば必ず解ける問題です。
関数の内容をきちんと理解できるよう勉強に取り組みましょう。
以上、和歌山県の高校入試・数学の内容でした。
数学は、関数と図形の問題が大半となってきます。その分野を優先的に対策を行いましょう。
次回は、「高校入試 理科①物理の問題」についてです。
2011年9月14日
和歌山県高校入試 数学③図形の傾向と対策
今回は「図形」について詳しく見ていきましょう。
「図形」の単元は、皆さん苦手意識が強い傾向にあります。
しかし、図形の範囲ほど、テストに多く出される問題はありません。
実際、和歌山県高校入試の数学の問題の半分が、「図形」に関わる問題で占められています。
その中でも、証明問題は毎年出題されています。
内容を見ていきますと、平行線を用いた問題や円の性質に関する問題がよく出されています。
それに関連して、合同や相似の発見と証明、おうぎ形の面積や三平方の定理をからめた計算問題が織り込まれています。
つまり、「図形」の分野をただ単にマスターするだけでは点数が取れるわけではないのです。
勉強の仕方としては、「図形」の単元だけを勉強するのではなく、必ず「図形」の複合問題に取り組み、
問題ひとつ一つに必要な「図形」の内容を理解することが大切です。
基礎を発展に活かすことが「図形」の問題では重要であることをイメージして学習に取り組むようにしていきましょう!
また、ポイントとして、二等分線の問題、円周角の定理を用いた問題にも取り組んでおきたいところです。
次回は、「高校入試 数学④確率、規則性の問題」についてご案内します。
2011年9月13日
和歌山県高校入試 数学②関数の傾向と対策
引き続き、和歌山県高校入試の傾向と対策をお伝えしていきます。
今回は「関数」について詳しく見ていきましょう。
和歌山県の高校入試は大問が5題出題されます。
その中でも必ずと言っていいほど「関数」の問題は大問4で出題されます。(平成21年度入試を除く)
因みに配点は、毎回15点前後です。
つまり、「関数」の分野をマスターするだけで、確実に15点前後の点数が確保できるということです。
内容を見ると、二次関数または一次関数ともに、グラフ上を動く点と定点がつくる図形についての問題など、図形の性質を用いて解く内容が必ず出てきます。
問題の構成は、基本的に設問が3~4問。
当たり前のことですが、最初から順を追って解いていくことで必ず答えまで導けるものがほとんどです。
勉強の仕方としては、
「関数」の内容だけを勉強するのではなく、必ず「関数」と「図形」がセットで出てくるということを念頭において学習しましょう。
類似問題を解いてパターンに慣れておくことで、本番で焦ることもなくなります。
次回は、「高校入試 数学③図形と証明」です。
2011年9月11日
和歌山県高校入試 数学①計算・方程式・文章題の傾向と対策
和歌山のみなさん、こんにちは。本日から「和歌山県公立高校入試の傾向と対策」をシリーズでみなさまにお伝えいたします。
このブログでしっかりポイントをおさえて志望校への切符をGet!してください。
本日は数学です。
大問1は設問1~設問5で構成され、計算問題と基本的な文章問題が出題されています。
設問1は計算問題5問から構成されています。「正負の数」「分数の正負の数」「平方根」「式の展開」などです。
ここで出題される計算問題は絶対に落とすことがないようにしましょう。短い時間でもいいので、毎日数問計算問題を解きましょう。特に分数の問題は混乱する方もいるので要注意です。
ちなみに、どんな科目の勉強の前にも、計算問題をすると集中力が高まるそうです。
設問2は「二次方程式」か「因数分解」です。これも基本問題なので設問1同様、問題をこなして対策をとりましょう。
設問3~5は、文章題の小問集合です。例年、因数分解や方程式の空欄埋め問題が出題されています。
因数分解や方程式の仕組みの理解を試されます。問題レベルとしては基本問題ですが、時間をとらえないように同様の問題で練習することが必要です。
大問2は、「比例の考え方」「体積」「連立方程式」の文章題が出題されます。
文章から式を導く必要があります。数学の好き嫌い・得意不得意はこの「文章⇒式の作成」ができるかできないかに関わります。この数学の基礎部分をしっかりマスターすることにより、大問3以降の問題の得点率が変わってきますので、大問2までのいわゆる基礎問題をきっちり取れるようにしておきましょう。
応用問題の対策も必要です。しかし、応用問題は基礎問題の上に成り立っています。ポイントはこの大問1大問2を高確率で獲得できる力をつけることが合格への第一歩です。
次回は、「高校入試 数学②関数」です。お楽しみに。
2011年9月8日
頑張れ!和歌山!!
和歌山のみなさん、こんにちは。
台風12号と集中豪雨により、和歌山県の那智勝浦地方で被害が出ています。ライフラインの復旧が行われていますが、まだまだ不便さがあるかと思います。このブログも見ることができない状態かもしれません。一日でも早く復旧し、みなさまの生活が回復されますように心から願っております。
災害時の日本の姿勢は世界から注目を受けています。3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震でもそうなのですが、こういう災害時には暴動が起こったり、配給の順番を割り込んだりとマナー違反が続出します。そんな中で日本の人たちはどのような状況下においてもマナーを守り、全体のことを考える、どこまでも配慮をする国民として評価されています。
今回の災害で、和歌山の皆様も大きな被害を受けている中ではありますが、この苦難を克服していければと思います。
2011年9月3日
和歌山県 高卒認定試験 11月 受付案内
和歌山のみなさん、こんにちは。
高卒認定試験を受けられた方々から合格のお知らせがどんどん入ってきています。高卒認定試験はそれだけでは最終学歴が中卒のままですが、大学受験・専門学校受験・資格試験などを受けることができるので、人生の大きな転機になります。
平成23年度第2回試験は、11月19日(土)20日(日)
出願期間は 平成23年9月5日~9月20日です。
家庭教師のトライでは多くの高卒認定試験の合格者を輩出してきております。
またトライ式高等学院のサービスも加わり、より多くの方にご利用を頂いております。
11月に受験される方はまずお問合わせ下さい!!