2022年10月13日
令和4年度 第1回基礎学力テスト【社会】 出題分析
今回は、10月5日に行われた、第1回基礎学力テスト【社会】の出題内容についての振り返りです。
小問数が多いため時間配分に注意
大問6題の構成で、地理・歴史からまんべんなく出題されました。
解答時間45分で小問数48問を答える必要があり、単純計算で1問1分弱のペースで回答することになります。各小問の配点は2点がベースで記述問題の一部が3点配点となっています。問題のリード文に目を通して、自分が得意にしている分野から着手する訓練をしておくことをおすすめします。
第2回基礎学に向けて
第2回基礎学力テストは11月16日(水)実施です。
第2回では出題範囲が広がり、公民分野(日本国憲法や国会・内閣・裁判所、地方自治など)入ってきます。学校の授業をしっかりと理解するとともに、時間をおかず十分な量の問題演習を行うようにしましょう。
第1回基礎学で出題された範囲が第2回・第3回で出題されることはほぼありません。上記の出題内容を参考に第2回以降の対策を進めてみてください。
第2回~3回にかけておさえておきたいポイント
■地理:時差、雨温図、造山帯、地形(三角州や扇状地)、季節風、やませ、海流、人口ピラミッド、農業・工業など
■歴史:江戸時代、自由民権運動、日清・日露戦争、外交(元寇、日明貿易、鎖国、日本の開国、不平等条約の改正)、土地制度(公地公民、班田収授法、墾田永年私財法)、幕府のしくみ(鎌倉・室町・江戸)など