2011年11月12日
和歌山県 内部進学のポイント
今回は和歌山県の内部進学のポイントをお話します。
和歌山県内に内部進学(中学から高校へ、高校から大学へ)が出来る学校は6校あります。
Ⅰ:智辯学園和歌山中学
「中高一貫の教育により高い学力をつける」としており、1学年300名前後の状況で、
国公立への進学が56%を超し、早慶上智、東京理科大、GMARCH、関関同立へも合計で200名以上が合格しています。
Ⅱ:近畿大学付属和歌山中学
附属だからこそ、そのまま進学するよりもさらに上位校への進学をしています。
1学年400名以上の中で、半数以上の者が合格進学し、80%近い者が関関同立へ合格しています。
Ⅲ:開智中学
1学年300名中、100名以上が国公立へ合格し、早慶上理、GMARCH、関関同立への合格者も200名ほどいます。
(※複数校に合格しているものも数えている為、重複あり)
Ⅳ:初芝橋本中学校
誠実剛毅を校訓とし、躾(しつけ)にも力を注ぐ硬派な学校は、奈良、大阪に接する自然に恵まれた
広いキャパスを持っています。大阪の初芝堺、初芝富田林と同系列の学校。
上の3校と比べると、進学率はさほど高くありません。
1学年180名程度で、10分の1ほどが国公立大学へ、3分の1程度が関関同立へ進学しています。
Ⅴ:和歌山県立向陽中学校
中学から入学した生徒の大学進学実績はまだ出ていませんが、現時点では、1学年300数十名中
140名ほどが国公立大学へ進学、80名ほどが早慶上理、GMARCH、関関同立へ進学しています。
このあと、公立中高一貫で初の卒業生が誕生します。
Ⅵ:和歌山信愛女子短期大学付属中学校
1学年200数十名中、半数以上が関関同立へ進学、数十名が早慶上理、GMARCHへ進学しています。
また、1学年の3分の1程度が国公立へ進学しています。