教育プランナーブログ

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今回は、中学入試の受験校の選び方についてです。

 

≪大学附属中学か、普通の私立中学か≫

和歌山大学教育学部附属中学校や、近畿大学附属和歌山中学校など、大学附属の中学の人気は高いです。

中学受験さえクリアすれば、大学までエスカレーターで行けるという考えからでしょう。

しかし実際、近畿大学附属和歌山中の生徒さんたちは、全員が近畿大学へ進学するわけではありません。

それは、高校生になった学生達が、志高く「京都大学」や「大阪大学」さらに「東京大学」等へ進学をするためです。

今年も、東京大学へ6名、京都大学へ22名、大阪大学へ30名が合格しています。それ以外の大学に進学する生徒も多数います。

早稲田大学 25名

慶応義塾大学 15名

関西大学 110名

関西学院大学 100名

同志社大学 90名

立命館大学 80名

 

他の大学附属中学でも同じ現象が起こっています。和歌山大学教育学部附属からそのまま和歌山大学へ進学する生徒は全体の9%程度です。残りの90%以上が、他大学を受験し進学しています。

 

「大学附属」という名前があってもなくても、中学時代、高校時代に勉学に励む環境が整っているのですから、必然的に大学へ進学をする生徒が多いわけです。生徒は志を高く持ち進学していきます。あまり「附属」という名前に左右されることなく、志望校を選びましょう。

 

≪模試の偏差値と志望校選択≫

まずは好きな志望校を設定してみてください。受験勉強の間に、何回か模試を受けると思います。その模試の成績と、目指している学校の偏差値とを比較して、それから再度、新たに志望校を選定しましょう。

志望校の偏差値の目安ですが、今から試験日までに勉強して成績を上げることを考慮して、模試で出た偏差値+10~15の所に目標校を定めましょう

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