2011年11月24日
和歌山県 冬休み前の勉強方法【中学受験編】
今回は、中学受験を志している小学生に向けて、冬休み前の勉強方法についてお話します。
特に、今後受験学年に変わる小4、小5の方々(および小4、小5のお子様の保護者様)、
来年以降の学習プランの参考としてご参照ください。
「この冬にこれまでの勉強の総まとめをして、年が明けたら過去問を解きまくって猛ダッシュを掛ける!」
このような考えで受験対策を行っている受験生が大勢います。また、そのようにすすめる学習塾もあります。
しかし、「過去問は4月の早い内にこなしておく」のが理想です。
最初に過去問に取り組むことで、出題傾向を知ることができるからです。
年明けから過去問を解いて出題傾向を分析しても、それに合わせて対策をとる時間は残されていません。
万が一解けない場合には焦りが出てきます。
それに、年が明けた1月1日から試験日までは2週間以上あります。
この2週間を過去問演習だけで使ってしまうのは非常にもったいないと思います。
試験日が直前にせまると、記憶力がよくなるというデータがあります。焦る時期だからこそ、覚えがよくなるようです。
この記憶力を、暗記物に利用しましょう。年明けの直前期こそ暗記です!
現在小4、小5の中学受験志望の生徒さんは、是非とも受験学年のスケジューリングの参考にして下さい!