教育プランナーブログ

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今回は和歌山県内で、高校受験を志している全中学生へ、冬休み前の有効的な勉強法をお話し致します。

 まず、いまの学年によって、冬休みに勉強する内容が変わってきます。

 

受験学年の【中学3年生】ならば、

志望校に合わせた勉強を第1に行うべきです。

・過去問をもう演習し終わっている人。

似た出題傾向の所を試験時間内に解き終わる訓練をしていきましょう。

・まだ過去問が終わっていない人。

すぐに取り掛かりましょう。まだ間に合います。

冬休み前に過去問を演習し、冬休みには出来なかったところの総復習や、類似問題を取り組みましょう。

 

来年受験学年の【中学2年生】ならば、

中学3年生に来年の春になります。つまり、来年の春にはもうすでに受験生になってしまいます。

受験生になってからあわてて志望校を選択したり、あわてて塾へ行ったり、家庭教師を頼んだりしています。

今から、中学3年になってからのスケジュールを考えておきましょう

冬休みになってから、中1、中2の総復習ですね。

じつは、高校入試の60%~70%は中3の学習範囲ですが、30%くらいは中1と中2の学習範囲から出題されているのです。

社会の進度が学校によって異なる事を考えれば、当然ですよね。

学校の指導スタイルが、地理と歴史は中1より同時並行で学習し、中3学年に公民を学習する形式(π型)なのか、

中1に地理、中2に歴史、中3に公民を学習する形式(座布団型)なのか、

中1から中2にかけて地理と歴史を学習し、途中で公民的分野を補助的に学習し、中3に改めて公民を学ぶ形式(鳥居型)と、

学校によって学習している内容が異なるのですから、中1や中2の範囲が出題されてしまいます。

その復習を中3になってからは、忙しくてそんな時間はありません。今のうちに、中1と中2の総復習をやりましょう。

 

今年中学生になったばかりの【中学1年生】ならば、

中2になって困らない為の中2の予習の方へ時間を掛けて下さい。中1の復習はまたする時間があります。

 学習指導要領が変わるので注意!

とくに社会は、「知識」から「問題解決への思考力」が問われます。

理科では、「力学的エネルギー」「原子の成り立ちとイオン」が追加されます。

「化学変化とイオン」が無くなります。

「遺伝の規則性」(現・高1学習範囲)「月の運動と見え方」(現・小6学習範囲)が中学生の学習範囲に変わります。

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