今回は、公立高校入試の出願のポイントについてお話します。

高校２年生の方、高校１年生の方、いずれは受けるテストですので是非読んでおいて下さい。

　

出願校の選び方ですが、まず、どのような高校があるのかを知りましょう。

高校の特色を知るための情報源は、各塾や予備校のチラシ以外にも、各高校のＨＰがあります。

「行きたい」「入りたい」「入学したい」と思った高校のＨＰを見てみましょう。

　

受験校を決めるときは、入学する事だけを考えて選ばず、

高校に入学した後の事を考えて下さい。

　

高校は中学とは違って義務教育ではありません。自分の意思で高校を選び、受験して、

そこで３年間も学びます。入学してから「こんなはずではなかった」と後悔しても後のまつりです。

自分が「どんな将来を送りたいのか？」「どういう高校生活を送りたいのか？」を十分に考えて、

自分の行く高校選びをして頂きたいと思います。

　

また高校選びで大きな分かれ目になるのが、「大学進学するのかどうか。」です。

もちろん国公立を目指すのか、私立を目指すのか、さらには理系を目指すのか、

文系を目指すのか、によっても変わってきます。

　

国公立を目指すならばセンター試験で５科目を受験しないといけないので、

学校側がしっかりと対応してくれるのかどうかが高校選びのポイントになるでしょう。

　

理系志望なら理数科などを選びましょう。現在、和歌山県には、５つの公立高校が、理数科を併設しています。

和歌山県立粉河高等学校理数科　和歌山県立桐蔭高等学校数理科学科

和歌山県立向陽高等学校環境科学科　和歌山県立海南高等学校教養理学科

和歌山県立日高高等学校総合科学科

　

文理学科・理数科は近年では各中学のトップ層が集まり、競争環境として優れていることや、

国公立の文系学部においても数学を課されることもあって文系大学の合格実績もあります。

　

英語を強化したい場合には国際教養科・英語科などもあります。

和歌山県内には、公立で３つの高校があります。

和歌山県立串本古座高等学校国際教養科　和歌山県立星林高等学校国際交流科

和歌山県立那賀高等学校国際科