教育プランナーブログ

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2011年12月

苦手科目克服の第二回、今回は、和歌山県公立高校入試の数学についてです。

 

和歌山県の日程は、平成24年3月12日(月曜日)です。

大問5問、小問30前後が毎年の出題パターンです。

 

その大問の出題内容のパターンを紹介いたします。

 

◎数と式・・・

 ①正負の数の加減乗除、②平方根は毎年必ず出題されています。③多項式の加減乗除、④因数分解、

 ⑤式の展開から数題、⑥方程式は、「連立方程式」または、「2次方程式」が出題されています。

 

◎関数:

 グラフ上の動点について問われます。

 

◎図形:

 平行線を用いた問題、円を用いた問題、扇型、三平方の定理を用いた問題があります。

 空間図形の問題もたまに出題されますが、一番重要な分野は「証明問題」です。

 

◎確率:

 昨年は、カードやサイコロだけでなく、標本調査にまで踏み込んだ問題が出題されています。

 

◎その他:

 規則性のある問題が多いです。

 

対策として、教科書の内容を復習しましょう。

実は、中3だけでなく、「中1の学習箇所と中2の学習箇所からも高校入試問題は出題される」のです。

正確には、中1の学習範囲から3分の1弱、中2から3分の1程度、中3から3分の1強と考えておいてください。

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そろそろ、薄手の羽織るものが欲しくなる季節になりました。

今回は、和歌山県の公立高校入試の国語についてお話しさせて下さい。

 

和歌山県の日程は、学力検査が平成24年は3月12日(月曜日)ですから、

中2の方なら試験まで1年3ヶ月ちょっとあるわけです。

では、問題分析をしてみましょう。

平成19年           論理的文章       論理的文章         課題作文

平成20年           論理的文章       論理的文章         課題作文

平成21年           論理的文章         発表原稿             課題作文

平成22年           論理的文章         論理的文章        課題作文

平成23年           論理的文章         文学的文章          課題作文

 

論理的文章とは、主張や考えを論理的に構築した文章です。

例えば、『お年寄りは足腰が弱い。だから、電車やバスでは、お年寄りに席を譲ろう。』

という様に、筆者の主張を表した文のことです。

筆者の主張や考えを的確に読み取ることが大切です。

多くの論理的文章に目を通して、指示語や同一内容の表現を確認したり、

段落相互の関連付けを意識して論理的文章を読むことを心掛けましょう。

そして、大事なことは、その読んだ文章を要約する、要点を絞る練習をしておくことです。

要約が正しいかどうかは、トライの先生に聞きましょう。

 

課題作文とは、最近話題になっているニュースについて、自分の意見を述べる形のものが多いです。

例えば今年、東北地方で大震災が起こりました。そのことについての自分の考えを述べたり、

今年の最高気温を更新する猛暑についての自分の考えを述べたりする問題です。

試験本番で作成している時間ははっきり言ってありません。

そこで、前もって予想される問題を5~6本作っておいて、

試験会場でそれを課題にあったものを何本か組み合わせて合格点を狙う方針で行きましょう。

その作った課題作文も、トライの先生と一緒に手直しを加えて、合格する作文に作り替えておきましょう。

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今回は和歌山県内の大学受験生が冬休み前すべきことについてお話します。

受験直前の3年生はもちろん、これから志望校を考える1,2年生も参考にして下さい。

 

 来年の今頃は、「大学入学」が自分の身に迫っておりますが、大学への進学の仕方もいろいろあります。

①    般受験

    推薦入試

③    AO入試

方法に応じた対策をとっていく必要があります。

 

①   一般入試

文系の方も理系の方も共通する英語から、その効果的な勉強方法についてお話していきます。

まず、第1志望の大学を決めましょう。闇雲に勉強しても、目標が無ければ、勉強の方向付けが定まりません。

そして、第1志望と出題傾向の似た大学を第2志望にしましょう。

同じ科目でも出題範囲の全く異なる大学より、同じ出題範囲のところの方が、勉強を圧縮出来ます

国語について。これも志望大学の過去問より、出題傾向が見えてきます。

ほとんどの大学で、物語や小説は姿を消し、論説文や科学的説明文の出題量が増えております。

古典については、古文だけで良いのか、漢文まで必要なのかしっかり確認しましょう

それによって、高校3年生の学習内容がかなり変わってまいります。

数学について。理系の方も、社会科の代わりに数学を取られる文系の方も、

数学は「数Ⅰだけ」、「数Aだけ」だけでは高得点になりません。

大学入試問題にはいくつか「別解」という物があります。

「数Ⅰの考え方だけでは10分以上かかるが、数Ⅱの考え方を用いると、2分で終わる問題」などが沢山あるのです。

大学で指定されている範囲以上の学習する計画をたてましょう

 

②   推薦入試

推薦入試というものは「高校3年生の1学期」最も重要です。

この期間の成績が、大きく推薦先の大学に関わってきます。

「高校3年生の1学期」に如何に好成績を取るかがポイントです。

その為に、高校3年生の1学期の予習を今のうちに出来るだけ行いましょう。

3年生になってからスタートしてからでは遅いと思って下さい。

  

③   AO入試

AO入試とは、「学科試験の結果で合否が決まる一般入試」とは異なり、志望理由書、面接や、小論文などにより

出願者の個性や適性に対して評価を行い合格者を選抜する方法です。

つまり、自分の人間性や、自分が大学に入ってから学びたい事や、学問に対する姿勢などを大学にアピールする試験

だと思って下さい。

大学入試センター試験または大学独自の個別筆記試験を受験して、その点数をも基準にする大学入試の対極です。

 

どこの大学を受けようとしているのか? 

高3になったら何をすれば良いのか?

受かる為には何をすれば良いのか?

・・・等々、高3になってからの計画を今のうちに立てましょう。

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